牛の部位

サーロインは背中の真ん中あたりの部分にあたります。
形や肉質がよく、最高級の部位とされています。
特徴
適度な霜降りでサシが入っており、きめが細かくて柔らかい部位です。
塊肉からとれる切り身の形が均一で見た目がいいので、ステーキにされることが多い。

サシがよく入り霜降りになりやすく、筋も少ない部位なので、サーロインのテーキは最高に旨いんです。
噛むほどに濃厚な脂が感じられて、噛み心地をジャマする筋もないのでいつまでも味わいたくなります。


サーロインはステーキになることが多いですが、焼肉やすき焼きでも食べられることもあります。
焼肉だと一切れが小さいため、きめが細かく肉質がいいサーロインの中心部を使うので、おいしい部分だけを味わうことができます。

あまりの旨さに感動すると思うので、もし見かけたら絶対に食べるのがおすすめですよ。

豆知識
肩から背中にかけての肉(リブロース、サーロイン、ヒレ、シャトーブリアン)はロインと言います。
「サーロイン」という名前は、昔のイギリス国王があまりのおいしさに感動して、ロインに「Sir(騎士の称号)」を与えたことが由来とする説があります。
俗説なので正しいかどうかは定かではありませんが、サーロインの美しい切り身は、どこか品を感じますよね。
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