焼肉で米沢牛の特上ランチを食べてきました。
お値段は高かったですが、それに見合うだけの極上の味でした。
日本三大和牛の一つに数えられることもある米沢牛を食べるのは、至福のひとときですよ。
ランチには「上タン」「ヒレ」「トモサンカク」のセットだったので、一つずつレビューします。
【厚切り上タン】コリコリしてるのに噛みきれる旨さ
まずは上タンから食べることにしました。
見た目は普通のたんとあまり差は感じませんよね。
タンはしっかり火を通して食べたほうがうまいと思うので、じっくり炭火で焼きました。
見た目は普通でしたが、食べるとかなり旨い。
牛タンってコリコリしてる食感がおしいですが、中には噛み切れない、飲み込めないのもあります。
でも、米沢牛の上タンはコリコリしながら、「コリッ、コリッ、サクン」って食感で、しっかり噛み切れる。ぜんぜん硬くないんですよ。
しかも、噛めば噛むほど少し濃い目の脂が染み出します。この上タンだけで、ご飯を何倍も食べれそうでした。
【ヒレ】肉汁あふれる独特のやわらかさが魅力
次に食べたのが「ヒレ」です。
ヒレは牛の腰あたりの肉で、霜降りになるほどのサシは入らない赤身肉です。
サーロインであれば霜降りになる米沢牛でも、ヒレだとすごく控えめなサシになってます。
これを炭火でさっと焼いて食べました。
今回の米沢牛特上ランチではヒレがメインだったので、食べるのが楽しみでしょうがなかったんですが、焼くのは焦らずに。(焼肉はこの焼く時間も楽しいんです。)
無事に焼き上がってご飯にのせ、さぁ実食です。
すんごい旨かった。もう旨すぎです。
ヒレは赤身でサシが少ないのに、きめが細かいおかげでやわらかい食感が味わえるのが最大の魅力。
米沢牛のヒレも、すごくやわらかかった。噛んだ瞬間に、自分の歯が「すっ」と肉に入ってくのが分かるんです。
「サクっ、サクっ、ギゅ」という食感で、肉の感触を楽しめるのにどこまでもやわらかい。しかも、噛むと肉汁が「じわっ」とあふれてくるんです。
いつまでも口に入れて噛んでいたいと思える、最高の旨さ、至福のひとときでした。
【トモサンカク】濃厚な脂と赤身の旨味がまざりあう
トモサンカクは牛のももにある部位のお肉ですが、その特徴はサシがしっかり入っていること。
米沢牛のトモサンカクも、サシと赤身がちょうど半々くらいの割合。
赤の色味とサシの入り具合がとってもきれいで、しばらく眺めていたくなるお肉でした。
こちらは炭火でさっと焼いて食べてみました。
口に入れた瞬間にまず感じたのは、濃厚な脂の旨さ。口のなかで「じんわり」と脂のコクを感じたんです。
でも、やはり赤身のもも肉。噛んでいるとしっかりとした肉の食感も感じられる。
まさに、脂と赤身の旨さが共存してるお肉でした。
さいごに
いちばん旨かったのはヒレでしたね。最高としかいいようがありませんでした。
今回は焼肉でしたが、米沢牛はステーキやしゃぶしゃぶで食べてもたまらなく旨い肉です。
自分へのご褒美、家族や仲間と食べるご馳走にぴったりです。
ぜひ、あなたも味わってみてくださいね。
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