牛の部位
カイノミは、あばら骨まわりの肉である中バラで、後ろ足よりの部分。
特徴
やわらかい赤身肉ですが、サシがちょうどよく入っています。
和牛のカイノミであれば、赤身の食べ応えと脂の旨さを味わうことができる部位です。
1頭の牛から、4〜5kgほどしかとれません。
オーストラリア産牛のカイノミを使ったステーキです。
和牛とはちがい濃厚な脂はあまり感じられませんが、やわらかい赤身で、しっかり肉の味をたのしむことができました。
とろけるようなやわらかさはないものの、硬くはなく、ずっと口の中で噛みしめることができます。
大盛りのご飯といっしょにガツンと食べられる、そんなステーキでした。
コメント
[…] 具体的な部位としては、あばら骨まわりの肉である肩バラ(サンカクバラ、ブリスケ)やともバラ(タテバラ、ササニク、インサイドスカート、カイノミ、中落ち)がカルビとされることが多い。 […]